モビリティの進化が未来を変える

路線バスのような物流トラック、「停留所」で積み下ろし…九州-本州間でセンコーが運行へ

センコーは3月23日、事前予約すれば路線バスのように気軽に利用できる新たな長距離輸送サービス「物流バス」を、4月から九州~本州間で本格運行すると発表した。

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物流バスの一例(イメージ)
センコーは3月23日、事前予約すれば路線バスのように気軽に利用できる新たな長距離輸送サービス「物流バス」を、4月から九州~本州間で本格運行すると発表した。

グループで保有する約300台の20トンのウイングシャーシを活用して物流バスサービスを提供する。

物流バスは顧客の荷物の量にあわせてスペースを販売するというもの。バスは始発終着場所の他に、「停留所」として荷物積み替え場所でも積み下ろしができるなど、複数の顧客がさまざまな場所で乗り降りできる、路線バスのように利用できるとしている。また、小口、中ロット、異形物、重量物など、スペース内に収まるものなら何でも積むことができる。

これら「乗合いバス」に加え、「貸切バス」、リードタイム優先の「エクスプレスバス」、料金優先の「エコノミーバス」、船・鉄道利用などの環境優先の「エコバス」など、顧客ニーズに応じた多様なラインナップをそろえていく方針。

物流業界は、ドライバー不足に加え、働き方改革による残業規制で、特に九州~本州のような片道600kmを超える長距離輸送で安定的なサービス提供が難しくなっている。同社では今後、物流バスサービスをプラットフォームとして広く業界に展開し、運輸業界が抱える課題解決につなげていく。
《レスポンス編集部》

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