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BMW、全固体電池を市販EVに搭載へ…2020年代終わりまでに

BMWグループ(BMW Group)は4月19日、ソリッドステートバッテリー(全固体電池)を2020年代の終わりまでに、市販EVに搭載すると発表した。

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BMWグループのドイツ本社
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BMWグループ(BMW Group)は4月19日、ソリッドステートバッテリー(全固体電池)を2020年代の終わりまでに、市販EVに搭載すると発表した。

EVなどの電動車で主流のリチウムイオンバッテリーが液体を使用しているのに対して、ソリッドステートバッテリーは、液体を使わず固体で構成されるバッテリーだ。エネルギー密度や安全性などの面でリチウムイオンバッテリーよりも優れ、次世代のバッテリーとして注目されている。

BMWグループは、このソリッドステートバッテリーを2020年代の終わりまでに、市販EVに搭載する。現在、自動車向けの全固体電池技術の研究開発に注力しており、全固体電池を搭載したプロトタイプEVを2025年までに発表する予定だ。

BMWは全個体電池の量産化に向けて、欧州のサプライヤーとの協力関係を深める。ドイツ政府とバイエルン州の両方からの支援を受けながら、欧州における次世代バッテリーのバリューチェーンの立ち上げを進めていく。

BMWグループは2023年までに、全世界のフルEVのラインナップを約12車種に拡大する計画。2030年には、全世界の新車販売台数の少なくとも50%をフルEVにすることを目指している。
《森脇稔》

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