モビリティの進化が未来を変える

編集部が今週注目した5大記事&プレイヤー 21年8月1週目

mirai.Response編集部注目の5大記事&プレイヤー

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編集部が今週注目した5大記事&プレイヤー 21年8月1週目
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今週押さえるべきトピックスBEST5

MaaS
埼玉県飯能市で「Meets! HANNO Pass 2」が販売開始となった。これは「観光MaaS」のモバイルチケットで、第一弾が好評だったことを受けて、西武バス・国際興業・イーグルバスが共同で企画したもの。ジョルダンが提供するスマートフォンアプリ内で購入可能となっている。
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MaaS
ソフトバンクの自動運転サービス子会社のボードリーは、茨城県境町での自動運転バスの走行経路を従来の4倍の約20kmに延伸すると発表した。バスはLINEで予約や定時便の時刻表確認などを行えるだけでなく、スマートフォンを持たない人も手軽に利用できるよう、複数のバス停に自動運転バスの呼び出しができるタブレットを設置する予定だという。
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MaaS
京丹後エリアにおけるAIオンデマンド交通の導入実証実験として、ウィラーが有償のAIシェアリング『mobi』を開始した。これはエリア定額乗り放題のサービスで、利用者のアプリからの呼び出しに応じて迎えにくるAIオンデマンド交通となっている。このサービスの一番の特長は世帯単位でのサブスク(定額制)であることで、一世帯で月額5000円(キャンペーン価格は月額2000円)の料金設定になっている。
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CASE - Electric
メルセデスベンツはドイツで9月に開催される「IAAモビリティ2021」において、AMGブランド初のEVを初公開すると発表した。このAMGブランド初のEVはサルーンになると見られ、『Sクラス』に相当するEV、すなわち『EQS』のAMG仕様になると見られる。
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CASE - Electric
大日本印刷(DNP)は、11.1kWの大電力に対応した、電動車および無人搬送車(AGV)向けの薄型・軽量・低コストなワイヤレス充電用シート型コイルを開発したと発表した。既存製品よりも薄型・軽量で、かつ低コストなものとなっており、2025年までに年間50億円の売上を目指すという。
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今週のCASE・MaaSプレイヤー達


会社名/サービス名:BOLDLY(ボードリー)
ソフトバンクの自動運転サービス子会社のボードリー(旧:SBドライブ)が、茨城県境町での自動運転バスの走行経路を延伸すると発表したことに伴い、今回はボードリーについて取り上げる。

ボードリーは2016年4月に、スマートモビリティサービスの事業を行う会社として、ソフトバンクとの合弁会社として誕生した。当時の企業名はSBドライブ株式会社で、2020年4月に「“より太い”交通網の構築に“大胆に”挑戦する」という思いを込め、社名を「BOLDLY(ボードリー)」に変更している。スマートモビリティサービスとは具体的に、自動運転バスを活用した定期運行サービスなどが挙げられ、2017年に国内で初めて、仏Navya製の自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」を活用した実証実験を行っている。その後、公道での定期運行サービス化に向けた取り組みを行っており、2020年4月には茨城県境町で電気自動運転バスの定期運転を開始すると発表した。導入・運用コストは5年間で5億2000万円を予算計上しており、事業採算化まではもう一つ大きなハードルがあると見られる。

またボードリーは最終的にソフトバンクとトヨタが2018年に設立したMONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)に集約・事業継承されていく可能性があると、ソフトバンクの宮川潤一副社長は過去にコメントしている。今後も注目プレイヤーの一つとして、注視していくべきであろう。

会社名 BOLDLY株式会社(旧:SBドライブ)
設 立 2016年4月
本 社 東京都千代田区
代表者 佐治友基
株主 ソフトバンク株式会社
《mirai.Response編集部》

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