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CO2フリー水素を製造、ステーションに供給へ…北九州市で実証試験

IHIは、北九州パワー、北九州市、福岡県、福岡酸素、ENEOSとともに、ごみ発電を含む複数の再生可能エネルギーを同時制御してCO2フリー水素を製造する実証試験を11月25日から開始する。IHIが11月15日に発表した。

社会 環境

IHIは、北九州パワー、北九州市、福岡県、福岡酸素、ENEOSとともに、ごみ発電を含む複数の再生可能エネルギーを同時制御してCO2フリー水素を製造する実証試験を11月25日から開始する。IHIが11月15日に発表した。

実証試験でIHIは、ごみ発電(バイオマス)・太陽光・風力などの複数の再生可能エネルギーを同時に制御する「水電解活用型エネルギーマネジメントシステム」を開発・運用する。システムの活用で発電量変化の特性が異なる複数の再エネ電力から水電解装置で効率的にCO2フリー水素を低コストで製造する。

製造した水素は響灘の物流施設、北九州水素タウンのパイプライン、県内各地の水素ステーションに輸送して使用する。これら一連のサプライチェーンを実際に運用することで、水電解装置等の機器の規模や運用方法、安価な電力の調達などをシミュレーションし、低コストなCO2フリー水素の製造・供給モデルを構築する。

福岡酸素は製造した水素の圧縮・配送と久留米市にある水素ステーションで水素を供給する。ENEOSは北九州市にある水素ステーションで水素を供給する。

実証事業を実施する北九州市響灘地区は太陽光,風力など約16万kWの再エネが集積している。近接地域では水素供給の実証試験も行われていることからCO2フリー水素製造・供給の好適地であると判断した。

《レスポンス編集部》

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